世界を複雑化させるために生きてるという確信じみたものがある。うまく伝わるかどうかわからないけど、思ったことを残しておきたい。インクの黒い沁み。新宿紀伊国屋に置かれた、ぼろっぼろのハンス・アビングの「金と芸術」の、何かその内包されるテキスト以上に物語るような、かすれた佇まいがそこにあった。

鍋。